ハネムーンスポット

Peru編
ペルー編

ああ!!なんと言ったらいいいでしょう・・・・・・?今までに行った旅全ての中で、私にとってペルーは最高に刺激的な「冒険旅行」の代表に違いありません。私の10日間の旅は、「カルメン」という女性に手伝ってもらって、数ヶ月前から始まりました、彼女はペルー在住のとてもすてきな旅行代理人です。我々3人のために親切丁寧に、極上のそして刺激的な旅を用意してくれました。その面白かった旅の詳細を読み進んでみてね・・・・・・。
 

 
くだもの
 私達はアトランタ(ジョージア州)からペルーのリマまでの直行便で旅立ちました。リマの空港に着くと、早速ガイドに出迎えられました。彼は荷物を運ぶのを手伝ってくれて、すぐにPlaza del Bosqueホテルに向かいました、ホテルはスイートルーム(キッチン付き!)を3人のために予約していたの。私達はダイニングテーブルに置いてある選りすぐりの変わった果物を見て「おぉー!」とか「あぁー!」とか歓声をあげていました。シャワーを浴びてからみんな眠りにつきました・・・・・・翌日に備えて・・・・・・そこから冒険が本当に始まったのです。
 

 
 翌朝、早くにチェックアウトしてクスコまでの国内線に乗るために空港に向かいました。クスコはマチュ・ピチュの遺跡を見ることができる地域です。45分〜1時間位のフライトはまずまずでした。新たな「世界」に足を踏み入れたのだと感じたのは、着地した時でした。何よりもまず、飛行機から降りた瞬間から標高の高さが私の身体に大打撃を与えたのです。頭の中で強烈な痛みのボールのようなものが増えているようでした・・・・・・そしてその感覚に加えて、空港の外では教師達の大規模なデモ行進が行われており、少し不安な気持ちにさせられました。群集を統制するために武装した警察官がいたけれど、そんなのいてもいなくても同じだったわ。私は気がたっていた!みんなそうだったと思う・・・・・・ガイドも運転手もね。
 
 

山 丘の町 記念撮影 教会

 

 
 ホテル(リベルタドール・ホテル・クスコ)に着く頃までには、まるで小さなエイリアンが頭の中にいる様な感じがしてきました・・・・・・そして、ああ何てこと・・・・・・その生き物はクスコを見物する為に必死になって外に出てこようとしているのです。次第に、私達はみんな高い標高のせいでひどく具合が悪くなってきました。午前10:30頃に部屋に入ってみんなベッドにもぐり込みました。頭はひどくズキズキ痛みました、それはも――――ひどかった。本当に正直に言いますよ、高山病はしゃれにならない!スタッフが部屋に様子を見にきたので、私はとうとう「酸素」が欲しいと頼みました。ベッドから起き上がることさえ出来ないほど具合が悪く、
酸素ボンベ
 
薬
水を飲むのにかろうじて頭を上げられるくらいでした・・・・・・でも少ししてスタッフが私のために酸素の入ったタンクを持って戻ってきた時、これっぽっちも恥ずかしいとは感じなかったわ。すぐに我慢できなくなって酸素を頼んだ私を見て、カズヨとカオルが笑っていたことを私は決して忘れないわよ。そうよ、休暇に「我慢」は要らないわ。とにかく、酸素を吸入したら少し気分がよくなりました。皆さんはおそらく、行く前に高山病対策の薬を飲むべきだと思っているでしょう、どう?!そうね、あの小さな緑色の錠剤は私達みんなに驚くほどよく効くかもしれませんね、だけど私はあまり薬が好きじゃないの。ともかく、私達はずっと部屋にいてベッドに横になっていました・・・・・・水だけ飲んで、翌朝5時に起きてマチュ・ピチュへのツアーに出かけるまでずっと。私は一度死んでクスコで生まれ変わったような気がしました。
 

               
 
 私達は遺跡まで2時間半列車に乗りました・・・・・・列車が山から渓谷へとゆっくりと下るにつれて徐々に気分が良くなっていくのがわかりました。眺めが美しかったな・・・・・・一面の緑樹!!ついに私達はコカ茶(これは高山病に効く優れた自然療法だわ!!)と一緒に少し食べ物も食べられるようになりました。到着すると、今度はマチュ・ピチュへ向けて険しい山を上るバスに乗らなければなりませんでした。正直に言うと、これこそがこの旅の中で私が初めから恐れおののいていた事でした。私は高所恐怖症だし、バスやトラックが遺跡まで上っていく間や下りてくる間に崖から落ちたという話をたくさん聞いていたのですから。現実にはそんなにひどくなかった・・・・・・すくなくとも私は目をずっと開けたままにしていられたしね。頂上に着いた時、胸がドキドキ高鳴ったわ。その遺跡は間違いなく素晴らしいものです、私は決して忘れることが
マチュ・ピチュ
マチュ・ピチュ
マチュ・ピチュ
マチュ・ピチュ
ランチ
なんだこれ
ないでしょう・・・・・・私が思うに、今までに見たことのあるものでその美しさに及ぶものはありません。数時間のあいだ登ったり歩いたり・・・・・・また歩いたり登ったりしました。私は2日間のマラソンを走り終えたばかりのランナーのように息を切らしていました。でも、他の皆もそうだったのよ。(20歳の若者でさえね!)それから私達は昼食に行きました、それは(一晩ミネラルウォーターしか口にしていなかったので)ここ数年で食べた中で最もおいしい食事のひとつに感じられました。野菜が有機栽培だったかどうかは定かじゃないけれど、でも、もう本当に美味しかった。食事の間は伝統的な民族音楽のバンド演奏に耳を傾け、それからホテルへ戻る列車に乗るために駅へと向かいました。これで一日終わるのだなと思ったその時、私達の車両の乗務員が民族衣装を着て見せて、さらにいろいろな物を売ろうとしたのです。もう楽しいこと盛りだくさん・・・・・・
 

 
 2日後、ペルーで最も標高の高い地点のひとつ、プーノのチチカカ湖に向けてバスに乗りました。とても長―――い道程だったので、途中2〜3ヶ所観光に立ち寄りました。昼食の時、バスに同乗していた韓国系アメリカ人女性に出会ったのですが、彼女は私達にプーノでの経験はクスコの時よりもきっとひどくなるから気を付けるようにと言って、高山病用に薬をくれたのです。私は頭の中の「エイリアン2号」が飛び出そうとしているところなんてとてもじゃないけど想像できなかったわ!リベルタドール・エステヘベスでもまた、カズヨが写真を撮っている中ベッドに横たわって酸素を懇願している私の姿を想像しました。ところが、そうはならなかったのよ。プーノに到着して私が具合悪くならなかった時、どれ程驚いたか想像してみて(カズヨとカオルが驚いたのと同じくらい自分でも驚いたわ!!)。実際のところ、具合が悪くならなかったのは3人のうち、私ただ一人でした。私は若返ったように感じたの・・・・・どうしてかは説明を始めることさえ出来ないけれど、もう何年もの間あんなに生き生きとして感じられたことはなかった・・・・・・なんだか、最初にこの旅を始めた時よりも、身体が20歳若くなったように思えてならないのです。私が夜映画を観て過ごしている間、カズヨとカオルは眠っていたのでした。
 


浮島

藁の舟

 翌朝、私達は浮島へと行きました。その島は藁で作られていて、湖水の流れにのって動くのです。初めは島の表面を突き抜けて落ちてしまうのではないかと怖かったのですが、後から島全体に藁の厚さが4.5〜6m程あるのだとわかりました。そう聞いてまたなお安心したのです。それはとても柔らかい絨毯の上を歩いているようだったので私達は湖の中に落ちることはないと確信しました。伝統的な島のおやつ(「おせんべい」に似ていたわ)をいただいてから、お土産を島で見つけようと隣の島までボート(これも藁で作られている)に乗って行きました、そこでは女性のひとりが私を家に招き入れて彼女の家族と一緒に座るよう勧めてくれたのです。彼女が自分の娘を抱かせてくれた時、私はすごく感動しました。私達はおなじ言葉を話すことはできなかった・・・・・・でも、彼女たちからものすごく温かいぬくもりを感じたの、涙が出そうだったわ。なんて素晴らしい経験なのでしょう!!しかも、私この島ではちょっと人気があったのよ、それはみんなが言うには私の髪型はアルパカの一種の毛並みに似ているのだそうです。すぐに私には「ベイビー・アルパカ」という新しいニックネームが付き、島の女性達は私の髪を手で自由になでたり、私が彼女たちの髪を編んだりしたのでした。
浮島と舟 島のおやつ
お土産 地元の人
かわいい 島民とのふれあい

 
地上絵
 
地上絵
 ペルーでの最後の大冒険は、イカが舞台でした。私達はそこでナスカの地上絵を見にバスに乗りました。忠告をひと言:飛行前に食べてはいけない!!フライトの直前、日本人旅行者のグループが飛行機から降りてきて、いま体験してきた旅がいかにすばらしかったかを興奮して話しました・・・・・・しかもちっとも具合が悪そうではなかったのね。私は、それは飛行がそんなにひどくないということだと解釈したのです・・・・・・実際には彼らはみんな飛行前に薬を飲んでいたということだったのですが。何よりもまず、その飛行機は12人乗りでした。私達の身体をなんとか座席にねじ込めるくらいの広さしかなかったわ(冗談ぬきで!!)はじめは砂の中の線を見分けるのは難しかったのですが、時間が経つにつれてわかるようになって写真を撮り始めました。間もなく、パイロットは旋回を始めたのです、左へ・・・・・・右へ・・・・・・左・・・・・・右・・・・・・左・・・・・・右・・・・・・まるで同時に逆さまになって飛んでいるようでした。私は気分が悪くなってきました・・・・・・その時ガイドのアドバイスを思い出したの、「もし酔ってしまったら、地平線を見つめて意識を集中させてごらんなさい」って。あのアドバイスは戻ってきて着地するまで本当に私を救ってくれました、他の3人の乗客は幸運に見舞われなかったのですが。3人は酔ってしまってフライトの間中、小さな白い袋の中に顔をつっこんでいました。ウ――――・・・・・・近くに座っているのはつらかった!!着陸した時には地面にキスしたいくらいだったわ、でもその代わりに、私はちゃんとアルパカと巨大なコンドルの写真を撮ることができたのね(そう、それはどちらも生きている・・・・・・写真の中で、「お願いだから早く写真撮ってよ!!」っていう顔を私がしているのはそのためなの)。あれはまさしく一羽の大きな鳥でした。
 
 

アルパカ アルパカ コンドル アルパカ

 

 
 これが、私達の旅のハイライトを簡単にまとめたものです・・・・・・そう、決して忘れることのない旅の。次の旅が私をどこに連れて行ってくれるのかわかりません。近いうちにエジプトやトルコ、そしてモロッコを訪れたいので、今はアラビア語を勉強中です。もしかしたら2006年の夏かも・・・・・・?とにかく、もしもマチュ・ピチュを訪れるチャンスがあったら、どうぞ、ぜひ行ってください。あなたにとって必ずや生涯の旅になるでしょう・・・・・・お金を使うだけの価値は十分にありますよ。さあ、楽しんでいってらっしゃい・・・・・・
 
       



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